天理教のそこが知りたい

 ようぼくハンドブックには、次のように書かれています。  天理教では、人の死を「出直し」といいます。親神様からの「かりもの」である身体をお返しすることを指します。...
 天理教の教えでは、人間の身体は親神様から借りている、親神様から見ると貸しているのだと、教えています。  人間が生まれる時、まず女性の胎内にある卵子が受精します。この受精も親神様の働きがないと受精出来ません。いくら子供が欲しいと願っている夫婦でも、子供が出来ないこともあります。...
 宗教はみんな同じだと言う人がいます。悪いことは教えていない、と言います。山登りと同じで頂上へたどり着くのは同じだけど、その方法が違うだけだと。  でも、そうでしょうか?宗教によって目指すところはそれぞれ違います。特に天理教は。  天理教は陽気ぐらし社会を目指しています。...
 おぢばと云うのは、親神様が最初に人間を宿し込まれた場所であります。そして、その証拠として据える台をかんろだいと云います。...
 天理教本部の神殿は他では見られない形になっています。それは、屋根の形がどうのとか、材料がどうのとかではなく、建物の配置が変わっているのです。...
 教会の元は講という集まりで、信仰する人たちが共にお道の教えを実践し、またおつとめをしていたのです。  講にはどんな団体でも同じように、まとめ役が必要でした。その人を講元と云います。講元となる人はその講の中で早く信仰した人であったり、人望がある人であったり、といろいろですが、講の人たちが相談して決めました。...
 前回、ようぼくとは何かを書きましたが。ようぼくになった人が、もっと天理教の教理を学びたい、もっと信仰を深めたいと思って、天理教教会本部の主催する講習(教人資格講習会)を受け合格すると、教人の資格を得ることが出来ます。...
 親神様が陽気ぐらし社会を実現するために、必要となる人材をようぼくと云います。  それは、陽気ぐらし社会を実現するには、手足となって働く人が必要だからです。親神様は、早くようぼくになる人を引き寄せたいと思われています。...
 親里ぢば(奈良県天理市 天理教教会本部があるところ)で、三ヶ月間にわたって、天理教の教えを学び、実践しながら「陽気ぐらし」という人間本来の生き方を学びます。社会的立場も経験も異なる老若男女が、互いにたすけ合って、共に教えを実践する中に、心の向きが大きく変わるのが修養科です。 (修養科パンフレット参照)...
 「おさづけ」とは、今、目の前の人が病んだり苦しんでいる時に、神様にお願いして痛みや苦しみを和らげてもらう事です。  傍目には撫でているように、擦っているように見えますが、これは親神様のお働きを取り次いでいるのです。...

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