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コロナ禍で変わったこと

 新型コロナウィルスの感染が広がって一年以上経ちます。

 

 このコロナウィルスの感染防止対策として、今までにない事が起きています。

 マスクや手洗い、消毒は当たり前で、いろいろな自粛が叫ばれ、イベントが次々と中止されています。

 

 今までは人と会ってやっていたことが、インターネットを通して行うことが推奨されています。

 テレワーク、ウェブ会議、動画配信、などなど。

 

 そのうち、ワクチンが普及し、コロナは終息へと向かうでしょう。

 そうなったら、前と同じ生活に戻るのでしょうか。中止や自粛されていたことが全て元に戻るのでしょうか。

 

 私は、そうでないような気がします。

 中にはもっと盛んになって、大きくなるものもあるでしょう。

 でも、衰退していくものもあると思います。

 その違いはどこにあるのか?

 

 今までやってきたことで、ちょっと違う、何か変だ、これで良いのだろうか、と思うことがありませんか?

 このコロナ禍は、立ち止まって考えてみる良い機会だと思います。

 

 昔からやっていることだから、やらなければならないとか。

 やるのが当たり前だから、やるんだとか。

 やれと言われたからやるんだとか。

 

 ではなくて、何故やるのかの目的をはっきりさせて、その目的に向かってどういう方法があるのかを考えることです。

 困難な時ほど、人間は知恵を働かせることが出来ます。

 

 今のままでよいと云うことは発展にはつながりません。発想の転換が必要なのです。