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苦労は工夫で楽しみに変る

 先日テレビのドキュメンタリードラマを見たのですが、その中で言っていた良い言葉に、次の言葉がありまた。

 

「苦労は工夫で楽しみに変る」

 

 ドラマの主人公は主婦です。沖縄に夫と娘と三人で住んでいて、家事と子育てで何の変哲も無い毎日を過ごしています。でも、その日々は充実しています。

 基本的に食べ物は自足自給です。小さな畑で取れた野菜や知り合いから頂いた魚が中心です。近所のお年寄りから聞いた昔からの食べ物を自分なりにアレンジして、また無いものは工夫して料理をします。

 洗剤は使わず、電気も最小限にし、自然のものを活かしています。

 最初は何も無いから大変だったそうです。でも、昔からの知恵や自然のものを活かす工夫で、今はあれを作りたい、これをやってみたいと、時間がいくらあっても足りない程だそうです。

 

 我々は物が有り余る世の中に暮らしていて、少しでも不便を感じたら新しいものと取り替えることが当たり前になっています。少しは彼女を見習わなけりゃ。最近「ロハス」という言葉が気になっています。