5月11日、起床洗面して朝勤めを参拝、その後朝食を頂きました。朝食は出張所の所長さん御夫婦を始め所員さん方、出張所に寄宿して天理日仏文化協会に勤務している若い人達、またパリ市内の一般の会社に勤めている姉妹、と大勢で賑やかでした。
朝食のフランスパンがこれまた美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまいました。
午前中はヨーロッパ出張所の向かいにある公園を三人で散歩しました。ここは通訳は要らないだろうと中村君には同道してもらいませんでした。
この公園は「ソー公園」と言って非常に大きな公園でした。真中に池がありその周りはジョギングコースとなっています。週末のせいかジョギングや散歩を楽しんでいる人が見られました。
公園は綺麗に清掃されて、ゴミ一つ落ちていないのには感心しました。ただ、気になったのは、四角形に不自然に刈り取られた樹木で、それは何のためなのか、誰も答えが浮かびませんでした。
午後は電車でパリ市街へ、ユーロへの換金とお土産を買いました。
昨日話題になった公衆トイレ(九月号参照)にも入って来ました。円筒形の構造物で歩道にポツンと建っていました。ボタンを押すとドアが開き、奥の方に便器がありました。フランス語で説明書きがありましたが、読めません。閉じ込められると困るのですぐに出ました。
5月12日、今日はヨーロッパ出張所の月次祭の日です。フランス国内はもとより近隣の国からも参拝に来るようです。
私達も参拝させてもらいました。日本と違う所は正座をしないと云う事です。全て椅子を使います。韓国以外の国ではほとんど椅子を使うようです。
こちらに来るまでは、おつとめに椅子を使うだろうと思ってはいましたが、イメージ出来ませんでした。今日、ああーこういう風にするんだ、とやっと分かりました。 八足は椅子に合わせて高い足の八足です。鳴物は全て大きさを合わせた八足(台)の上に置きます。動きもスムーズです。
この出張所は四ヶ国語の同時通訳が出来る設備があるそうです。所長さんの挨拶はフランス語と日本語で、講話はフランス語でした。フランス語が分からない人は同時通訳の機械を使うと日本語が流れてきます。
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